腰痛とヘルニアの関係性について
よく、「ヘルニアだから腰が痛いんですよ〜。」
と言う声をよく聞きます。
ただ、結論から言いますと、
ヘルニアと腰痛の直接的な関係はありません。
ヘルニアによる症状でしたら、何かしら下肢に症状が出ます。
お尻から足先のどこかに痛みやしびれなどの症状が出る方が多いです。
ヘルニアの初期(1〜2ヶ月)は、腰痛を伴ったりします。
後は、ヘルニアにも種類があり、外側ヘルニアというヘルニアになった方は、
腰に激痛が走りますので、手術をされた方が早いです。
このような場合を除いて、
「何年も前にヘルニアと言われた」
「ヘルニアと言われてから3ヶ月以上が経っている」
このような方々の腰痛はヘルニアによるものではない可能性が高いです。
ですので、
「ヘルニアだから腰が痛いんだ。」
「もうこの腰痛は仕方がない。」
ではなく、しっかり治療やリハビリをすれば、このような腰痛は治る可能性が高いです。
腰痛の根本的な原因を治すことが大事!
最後に
多くの方々の腰痛の原因は、腰にないことがほとんどです。
その多くが、「背骨(特に胸椎)の柔軟性」や「股関節周りの柔軟性」が低下しています。
ですので、まずはここの柔軟性を獲得して、日常生活やスポーツにおける正しい動作パターンを学習すれば、腰痛は予防・改善することは可能です。
背骨の柔軟性改善の為のセルフエクササイズはコチラ⬇︎
ぜひ参考にしてみてください♪
腰痛でお困りの方はもちろん、お身体でお困り方などいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください^ ^